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視聴者自身が優勝者を決めるシステムで人気!『AUDITION PROGRAM』

Jim Larrison via VisualHunt / CC BY

日本でもよく見かけるオーディション番組。アメリカでは2000年代からはドキュメンタリー的な要素を加え、参加者の実力だけではなく、人間性も参考にしながら、視聴者が優勝者を決めるシステムが増え、人気を博した。

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MSC Marketing via Visualhunt.com / CC BY

新人ミュージシャン発掘の機会として、日本でもこれまで多数の人気アーティストをデビューさせてきているTV公開オーディション番組。アメリカにおいても2002年からスタートした『アメリカン・アイドル』のヒットをきっかけに、数々の番組が登場し、その後ブレイクしていく存在が目立つようになってきた。

これらオーディション番組の特長は、審査員はいるのだが(ちなみに『アメリカン・アイドル』ではジェニファー・ロペス、マライア・キャリー、エアロスミスのスティーヴン・タイラーなどそうそうたる顔ぶれだ)、基本的に彼らは初期段階でのジャッジのみ。最終決定は視聴者の投票にゆだねられる部分が大きいところだ。

だから視聴者は、パフォーマンスはもちろんのこと、番組内でのやりとりなどでその人間性まで判断し、誰に投票するのかを決める。結果、自分が応援した人が優勝すると、自然とその後もサポートし、安定的な人気になっていくという仕組みなのだ。

ちなみに『アメリカン・アイドル』からは、ジェニファー・ハドソン、アダム・ランバートなどを輩出している(彼らは共に優勝者ではないが)。日本人では、『アメリカズ・ゴット・タレント』というオーディション番組のシーズン8(2013年)においてダンサーの蛯名健一が優勝したことが有名。その後彼は、ニューヨークやラスベガスなどにある高級クラブのショーに出演するなど、大成功をおさめている。なお、『アメリカン・アイドル』は16年春の第15シーズンで大好評のまま終了した。

Outlawz: Performers Try to Take Dance Crew Routine to New Level – America’s Got Talent 2016

Text by Takahisa Matsunaga