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現代ニューヨーク最先端カルチャー・スポット!『Williamsburg』(BROOKLYN)

「PROJECT TARO」の活動拠点であるニューヨーク。そのニューヨークの最前線スポットとして注目されているのがブルックリン地区にある「ウィリアムズバーグ」。東京で例えるならば、中目黒や恵比寿のような、最先端のショップやギャラリーなどが集まる、ブルックリン地区にあるエリア。ライヴハウスやレコード・ショップなども多数あり、毎晩さまざまな最先端音楽が流れている!

かつて第二次世界大戦後に、ヨーロッパから避難してきたユダヤ人の居住地域であったが、1980年代に入ると、家賃が高騰するマンハッタンから離れざるを得なくなった芸術家やミュージシャンの卵たちが、移り住み始めたことをきっかけに、徐々にカルチャーが誕生。

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21世紀に入り、小洒落たレストランやホテルなどが次々とオープンし、世界的な注目が集まっていき、現在ではニューヨーク・カルチャーの最先端を知る場所として外せないエリアになっている。

音楽に関しても敏感な人が多く集い、インディー・ロック系に強いレコード・ストアでありレーベルとしても知られている「ラフ・トレード」をはじめとするショップや、多数のライヴハウスが存在し、夜な夜な多彩な音楽が流れている状況。ゆえに、ここを拠点に活動をするバンドやミュージシャンが多数。ヴァンパイア・ウィークエンド、アニマル・コレクティヴ、MGMTなど、日本のロックフェスでも圧倒的な人気を誇るアーティストも、ここでの評価や活動をきっかけに、世界に大きく飛躍していったのだ。

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週末になると、今後ブレイクする才能を見いだそうと世界中から人々が駆けつけたり、また音楽に厳しい目を持った人々が現在の自分たちの音楽をどう判断してくれるのか、反響を調べるためシークレット・ライヴをおこなう大物ミュージシャンもいるので、ごったがえし。

ちなみにシークレット・ライヴの場合、当日にSNSだけで告知をする場合が多く、開演時間近くになると、明らかに収容人数オーバーな人々が押し寄せ、会場周辺がパニック状態になることも日常茶飯事(訪れた際にはロックバンドのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ヒップホップ・ユニットであるパブリック・エネミーとサイプレス・ヒルのメンバーによって結成された、プロフェッツ・オブ・レイジのスペシャル・ギグが)。つまり、うれしいハプニングに出会える場所でもあるのだ。

Text by Takahisa Matsunaga